トップ/分析力
STRENGTH 01

分析力

「とりあえず鍛える」を行いません

分析力 - 医学的評価

医学的視点から身体を分析

理学療法士は、解剖学・運動学・生理学・病理学・神経科学など、幅広い医学的知識を体系的に学んでいます。これらの知識をもとに身体を分析し、「同じ悩みでも原因は人によって異なる」という前提で評価を行います。

例えばスクワットが苦手な場合でも、股関節の硬さ・足関節の硬さ・体幹機能低下・バランス能力低下・筋力低下・身体の使い方の問題など、原因は様々です。まず評価を行い、その方に必要なアプローチを選択します。

理学療法士が学ぶ医学的知識

理学療法士は、厚生労働省が定める養成課程において、3年以上の専門教育を受けます。そのカリキュラムは医学的基礎から臨床実践まで多岐にわたります。

解剖学

骨・関節・筋肉・靭帯・神経・血管など、人体の構造を詳細に学びます。特に筋骨格系と神経系の解剖は理学療法の基盤となる重要な知識です。

運動学

身体の動きのメカニズムを力学的・生理学的に分析。関節運動、歩行分析、動作分析の基礎となる学問です。

生理学

呼吸・循環・代謝・内分泌・神経生理など、身体の機能を学びます。運動時の身体反応を理解するために不可欠です。

病理学

疾患や障害の原因・進行・予後について学びます。整形外科疾患・神経疾患・内部疾患などの病態理解が含まれます。

神経科学

中枢神経系・末梢神経系の構造と機能、運動制御のメカニズムを学びます。脳卒中や脊髄損傷などのリハビリテーションの基礎です。

リハビリテーション医学

障害の評価・治療・予防に関する総合的な医学知識。ICF(国際生活機能分類)に基づく全人的なアプローチを学びます。

具体的な分析方法

1

姿勢評価

立位・座位での姿勢を前後左右から評価し、アライメントの崩れや左右差を特定します。

2

歩行分析

歩行周期・重心移動・関節角度・歩幅・歩行速度を分析し、効率的な歩行パターンを評価します。

3

動作分析

スクワット・ランジなどの基本動作や、スポーツ特異的動作を評価し、動作の質を分析します。

4

可動域測定

各関節の動く範囲をゴニオメーターを用いて定量的に測定し、関節機能を評価します。

5

筋力評価

徒手筋力テスト(MMT)により、各筋群の筋力を6段階で評価します。

6

バランス評価

静的・動的バランス能力を評価し、転倒リスクやスポーツパフォーマンスへの影響を分析します。

理学療法士の国家資格について

理学療法士は、厚生労働大臣の免許を受けて、「理学療法士」の名称を用いて、医師の指示の下に理学療法を行うことを業とする国家資格です。理学療法士及び作業療法士法(昭和40年法律第137号)に基づき、厚生労働省が所管しています。

国家試験の受験資格を得るには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する養成施設(大学・専門学校)において3年以上の課程を修了する必要があります。国家試験では解剖学・生理学・運動学・病理学・臨床医学・理学療法学など幅広い科目が出題され、合格率は例年80%前後です。

まず評価を行い、その方に必要なアプローチを選択します。

無料カウンセリングを予約する